実説 城谷怪談 撰集六十一 / 城谷歩 (オーディオブックCD) 9784775983331-PAN

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商品説明 <収録内容>内容紹介「灰色の女」(27分)長野さんが、石川県の大学院生だった2年前。東京の企業に就職の目処が立ち、内定式に出席するため東京に来たときのこと。式典に遅れまいと早めにホテルにチェックインを済ませて、ひと眠り。却って出立が遅くなってしまい、混雑を極める品川駅に到着したのは夕方の6時頃。停車している東京方面行きに飛び乗ったまでは良かったがいつまでも動かない。どうやら、前の電車で人身事故が起きたようだった。「ついてないな」と思った時、窓から見えるホームのへりにぎょっとするモノを見つけてしまう。「後ろ」(32分)憑き物の多くは前ではなく後ろに憑くことが多いようだ。サクさんはお父さんの影響で季節になると住まいの大阪を離れ、福井県で鹿や猪を狩る狩猟の趣味がある女性だ。もともとは家族、親族と連れだって京都の仮住まいに身を寄せて狩猟を楽しんでいたが、近頃は一人でも出向くようになっていた。4年前の冬、一人でライフルと弾を積んで京都に向かったそうだ。仮住まいはロッカー完備の古い一軒家。夜中に到着し明日も早い出発のため、こたつに潜り込んでウトウトし始めたとき、グイッと何かに足首を引っ張られた。やがて部屋中からラップ音が。「感染 前編」(28分)障る話であるとか、聴いたものに同じ厄災が降りかかるような感染系の話が怪談にはよくある。それが実話であれ、創作であれ実際に体験するとゾッとして決して気持ちのいいものではない。ゆっぴさんという女性が10年ほど前、群馬県の駅近くにある繁華街でホステスの仕事をしていた時の事。怖いモノ好きな趣味が一緒で仲の良かったさきちゃんに、インターネットで読んだ感染系の話をして聞かせた。それ系の話は信じていなかったのはさきちゃんも一緒だったのだが。「感染 後編」(25分)当初は信じていなかった感染系の話だったが、さきちゃんは自身の身にそれらしき現象が起きたと蒼白な顔で教えてくれた。しばらくゆっぴさんは気まずい思いをしていたが、同時に不安が広がっていくのも抑えきれなかった。初めにその感染系の話を呼んだのは自分だ。時間差があるけれどもしかしたら、今度は自分の身にも何かが起こるのじゃないかという不安だった。そして、その不安はついに現実のものとなってゆっぴさんに襲い掛かる。それは仕事を終え、深夜帰宅した実家の二階にある自室に落ち着いて間もなくのことである。登録日:2021-01-22 営業時間は平日9:30-17:30となります。※土日祝日お休みとなります。

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