商品説明 ＜内容＞ ユリアン・シトコヴェツキー（ ヴァイオリン ）と、Ｂ．ダヴィドヴィッチ（ ピアノ ）による、 モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ（ Ｋ．３７８ ）と、超技巧派ヴァイオリン小品集（ 全５曲 ）。 Ｙ．シトコヴェツキーは、Ｌ．コーガンやＩ．ベズロドニー等とも同門の モスクワ音楽院Ａ．ヤンポルスキー門下の天才で、３２才で夭折した奇跡のヴァイオリニストである。 コンクール参加時に審査員を務めたＤ．オイストラフ曰く「兎に角、圧倒的な音量を持つ美音で、しかも異様に軽い！」という表現が、彼の個性的な音色を最も的確に捉えているであろう。 そして当盤は、そんな彼の生涯唯一のモーツァルトの録音に加え、彼の超人的な技巧と木管楽器のような美音が最高度に発揮された、最強ヴァイオリン小品集（全５曲）！全５曲に亘り、彼の人間離れした超人的なボーイングが冴え渡るが、 取り分け”ポーランドのパガニーニ”と呼ばれたリピンスキーの「カプリス」や、 パガニーニの再来と言われた、Ｈ．Ｗ．エルンストの「ラスト・ローズ（エチュードの６番）」等は、 本当に１人で弾いているのかと、耳を疑うほど”魔神的な超演”！ 数多の名盤犇めくロシアン・ヴァイオリンの中でも、他の追従を許さない”究極中の究極の１枚”！特に今回は、トレースにも優れた完全初出の高音質盤（水色大松明）で、激レアの超希少盤！ 注意 ） このレコードはカッティング・レベルが非常に高い上、プレスの個体差も大きく、 見た目はキレイでも針飛びする盤が少なくないので、レコード選びは非常に困難です！ ＜曲目＞ モーツァルト ： 「 ヴァイオリン・ソナタ Ｋ．３７８ 」（ 全曲 ） チャイコフスキー ： 「 無言歌 」 リピンスキー ： 「 カプリス 」 エルンスト ： 「 ラスト・ローズ（ エチュード６番 ） 」 ラーコフ ： 「 ポエム 」 ラーコフ ： 「 スケルツォ 」 ＜レコード番号＞ 露メロディア Ｄ－７６０７／８ （ モスクワ・プレスの最初期“水色大松明”（ブルー・トーチ）レーベル（ガスト５６）で、 １２インチの極厚フラット重量盤で完全初出オリジナル。 ） ＜レコード・コンディション＞ 目視 ） ＮＭ－ ～ ＮＭ＋ 聴感 ） ＮＭ ～ ＮＭ＋ 目視では、モーツァルトのサイドに僅かにヘア・ラインが見られるが、再生上は殆ど影響がなく、全体に光沢も鮮やか大変素晴らしいコンディション！ ※ ただし、このレコードは全てに於いてモーツァルトの途中から、音圧の変化（変質）があります。 これはレコードのコンディションとは関係なく、マスターに起因する理由のため、盤質には含みません。 ＜ジャケット・コンディション＞ 非常に貴重なオリジナルの表記やクレジットもある、松明専用の完全オリジナル・ジャケットで、状態も良好！ ※ 大きな問題（誤記等）があれば、その都度丁寧に対応させて頂きますが、 基本的にノークレーム・ノーリターンでお願い致します。 ＜御紹介＞ 当方が出品しているレコードについては、全ての商品に於いて クリーニングやメンテナンスを、時間をかけて丁寧に行っております。 そのため、カビや汚れは勿論のこと、ホコリの心配なども不要です。 落札された方は、レコードが届き次第、直ぐに再生可能です。 ですので、安心して入札して頂ければと思います。 （ 盤面の外傷等は除きます。）