商品説明 ＜内容＞ フレンチ・ピアニズムが誇る“究極”のレコードで、 アニェル・ブンダヴォエ（ ピアノ ）による、“最強”バッハ・リサイタル！ フランスのピアニストが好きな愛好家であれば、 アニェル・ブンダヴォエ（ピアノ）の名前くらいは知っているであろうが、 もし、彼女のレコードをオリジナル盤で所有することが出来たなら、 その圧倒的なピアニズムに感激し、一生手放すことは・・・ アニェル・ブンダヴォエは、フランス（アンベール）生まれ。 ４歳の時、母親にピアノの手ほどきを受け、７歳の時にマルセイユ音楽院に入学。 １０歳で卒業すると、パリ音楽院へ入学の前に、名教師ラザール・レヴィから個人レッスンを受ける。（ 何と！ Ｌ．レヴィからは、パリ音楽院の彼のクラスへ入るまで、無償のレッスンを受けた！ ） １３歳からレヴィのクラスへ入り、１９４０年までラザール・レヴィに師事。 その後も１９４８年まで、和声、対位法等の音楽理論、室内楽、オルガンなどを学び、見聞を広げる。 しかしながら、１９５０年代半ばからリウマチに悩まされ、１９５６年から ３０年に亘りヴェルサイユ音楽院で後進の指導にあたった・・・ そして当盤は、そんな彼女の“最高傑作”と断言できるバッハ・リサイタルで、 発売当時このレコードは、国際ディスク大賞にも輝いた、名実ともに最高評価の１枚！ （ このレコードの成功のおかげで、その後のフランス・デッカ録音も・・・ ） 当盤に聴かれるバッハは、針を落とした瞬間から、 レヴィ派ならではの精緻な打鍵が、異常なほどの高音質で鳴り響き、 一瞬度肝を抜かれるが、よく聴けば選曲から詳細な作品解釈まで、全てが揃った“最高のバッハ”！！！（ 個人的には、トッカータのサイドがより素晴らしい出来！ ） 現在は、復刻盤からインチキなＣＤまでいろいろ発売されているが、 この音源に関しては、英デュクレテ＝ロンドン盤でされ、本物の魅力は実感できない フランス初期盤ならではの特別な１枚！ ＜ ※ 今回の個体は、多少の難があるため、その分価格にも・・・ ＞ ＜曲目＞ バッハ ／ 「 目覚めよ！と呼ぶ声あり 」 ＢＷＶ．６４５ （ ブゾーニ編曲 ） バッハ ／ 「 シャコンヌ 」 ＢＷＶ．６４５ （ ブゾーニ編曲 ） バッハ ／ 「 トッカータ ニ長調 」 ＢＷＶ．９１２ バッハ ／ 「 トッカータ ロ短調 」 ＢＷＶ．９１４ ＜レコード番号＞ フランス デュクレテ・トムソン ２７０ Ｃ ０４８ （ 仏デュクレテ・トムソンの”初期”石像（内溝）レーベルで、１０インチのフラット超重量盤のレコード。） ＜レコード・コンディション＞ ＥＸ＋ ～ ＮＭ＋ 盤面を観察すると、「トッカータ」のサイドに僅かにスレ等はあるものの、外傷についてはかなり綺麗な状態です。ただし、「シャコンヌ」のサイドを中心にビニ・ヤケがあり、「シャコンヌ」の面は、ビニ・ヤケによるバックグラウンド・ノイズが出ます。 しかしながら、完品をお求めでない方であれば、バックグラウンド・ノイズもＳＰ盤ほどは出ないですし、音自体は大変素晴らしいので、寧ろ音楽鑑賞には十分な良質なコンディション！ ＜ジャケット・コンディション＞ 多少の経年変化による傷みや補修痕はあるものの、概ね良好な状態。 ※ 大きな問題（誤記等）があれば、その都度丁寧に対応させて頂きますが、 基本的にノークレーム・ノーリターンでお願い致します。 ＜御紹介＞ 当方が出品しているレコードについては、全ての商品に於いて クリーニングやメンテナンスを、時間をかけて丁寧に行っております。 そのため、カビや汚れは勿論のこと、ホコリの心配なども不要です。 落札された方は、レコードが届き次第、直ぐに再生可能です。 ですので、安心して入札して頂ければと思います。 （ 盤面の外傷等は除きます。）